Calm Light
オレは人差し指を立てて言ってやった。
「未怜の潜在意識で、その本読みたがってないんだよ」
「……え?」
未怜は目を見開いた。
そして、二人で笑った。
一緒に暮らすようになって2ヶ月と少し。
拍子抜けするくらい平和で、穏やかな日々。
「今日ね」
未怜が言った。
「琢磨くんに会ったの。偶然」
「……へぇ」
「んで、一緒にお昼したんだ」
「……そう」
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