いぢわる。

ゲームオーバー




慌てるあたしの足がぐっと開かれ……

腰の後ろに回された手が、ぐっと腰を引き寄せて……


ぬるっ。


何か生暖かいものが当たった。


ま、まさか……


やだ、やめて……


うそ、信じらんない……


「あぁっ……」

一番敏感な部分を手でむき出しにされ、ツンッと舌の先ではじかれた。


耐えきれず思わず声が出てしまう。

とてもじゃないけど、じっとしてられない……


(ああ……何、これは!?)

「それ」はだんだんスピードアップして、くるくると回すように刺激する。


「んんん……」

必死で声を抑えようとするけど、全身のあちこちで反応してしまってる。


やだ……


もう誰が見ても、はっきり「被害者」なのがわかっちゃうよ。

もう穴があったら入りたい。


でも……


もう抑えきれない、こんな、こんな……


脳が溶けてしまいそうな気持ちよさ。


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